用語集
ここでは、自転車保険に関する用語の解説をしています。不明な用語について知りたい場合は、こちらをご確認下さい。
- 一部保険
- 保険対象物の価額よりも、設定している保険金額が少ない保険のことをいいます。
この場合には、損害額が保険金額の範囲内であっても、保険金額の実際の価額に対する割合で保険金が減額されて支払われます。 - 解約
- 保険契約者からの申し出によって契約を途中で終了すること。
現在の保険会社から、別の保険会社の保険に乗り換えたいときなどに行います。 - 過失割合
- (交通事故の)過失割合とは、交通事故におけるお互いの過失・不注意の度合いを割合で表したもの。
- 過失相殺
- (損害賠償の額を定めるにあたり,加害者に全面的に負担させるのではなく,被害者にも過失があればこれを斟酌して損害の公平な分担を図る制度をいう。
不法行為だけでなく債務不履行にも適用されるが,交通事故のように事故の態様が定型化できる場合にはそれに対応した標準的な過失相殺率により事故処理がなされ,実務上も重要な役割を担う制度である。 - 契約の解除
- 保険会社側から契約を終了されること。
契約者が、保険契約上の義務を履行しなかった場合などに行われるもので、事故により損害を被ったあとに契約を解除されたケースでも、保険金が支払われないことがあります。 - 告知義務
- 保険会社は商品の内容を正確に説明する義務がある一方で、加入者には契約に必要な自分の情報を正確に伝える「告知義務」があります。
告知の内容により、契約条件にあてはまるか、保険料はいくらになるかなどの決定や判断を保険会社が行ないます。 - 示談代行/示談交渉
- 補償を受ける方が賠償責任が発生する事故を起こしてしまった場合に、補償を受ける方に代わって保険会社が事故の相手や相手の保険会社と交渉を行うサービスです。
示談交渉を代行するサービスであることから、「示談代行」「示談交渉」と略されています。 - 損害額
- 事故などで被った損失や危害を、金額に換算したもの。
人身事故の場合は、死亡・後遺障害などの被害状況や、被害者の年齢・収入・治療費のほか、過失割合などを考慮して算出されます。
物損事故の場合は、修理費や車の評価額、代車の使用料のほか、車や器物が使えなくなったことによる損失、過失割合などから算出されます。 - 損害率
- 損害率とは、収入保険料に対する支払った保険金の割合をを指します。
この損害率は、保険会社の経営分析や保険料率の算出に用いられています。
通常は、正味保険金と損害調査費の合計額を正味保険料で除した割合をいいます。 - 通知義務
- 保険契約締結後一定の事実が発生した場合に保険契約者または被保険者が、その事案を保険者に対し通知する義務を指します。
この義務は、契約時の危険の程度が保険期間中において著しく変更、増加した場合に、保険者に契約内容を修正する機会を与えるために認められるもので、その根拠は告知義務と同様です。 - 特約
- 主契約の保障内容をさらに充実させるためや、保険料払込方法など主契約と異なる特別な約束をする目的で主契約に付加する契約を指します。
一般に単独での加入は不可能とされており、特約のみの解約はできるが、主契約を解約して特約だけを残すことはできません。 - 被保険者
- 損害保険にあっては,被保険利益の帰属する者で,保険事故発生の場合に一般的には保険金の給付を受ける者である。
一方,生命保険においては,保険事故発生の対象となる者で,その人の生死(場合により高度障害,傷病,入院など)が保険事故とされる人をいい,損害保険契約の被保険者に該当するものは生命保険では保険金受取人という。
また社会保険においては,所定の保険給付を受ける資格のある者をいう。 - 保険期間
- 保険の契約期間、すなわち保険会社の責任の存続期間のことです。
この期間内に保険事故が発生した場合にのみ保険会社は保険金を支払います。
ただし、保険期間中であっても保険料が支払われていないときには、保険会社の責任は開始しないと定めることが多くあります。 - 保険金
- 生命保険では、保険事故が生じたときに保険者から保険金受取人に支払われる金銭のことを指します。
通常、保険金と保険金額は同義です、その内訳は満期、死亡、災害、高度障害などとなっています。 - 保険金額
- 契約金額のことで、保険事故が発生した場合に、保険会社が支払う保険金の限度額をいいます。
その金額は、保険契約者と保険会社との契約によって定められます。 - 保険契約者
- 自己の名前で保険会社に対し保険契約の申込をする人をいいます。契約が成立すれば、保険料の支払義務を負います。
- 保険事故
- 保険契約において、保険会社がその事実の発生を条件として保険金の支払を約束した偶然な事実をいいます。
火災、交通事故、人の死傷などがその例です。 - 保険料
- 被保険者の被る危険を保険会社が負担する対価として、保険契約者が払うお金のことをいいます。
- 免責金額
- 補償の対象となる事故が起きた際に、お客様が自己負担しなければならない金額のことです。
保険会社は、事故による損害の額(修理費など)から免責金額を差引いて保険金を支払います。
車両保険と対物賠償保険、その他車外・車内の身の回り品特約などに付帯されることがあります。 - 免責事由
- 保険者は保険事故が発生した場合に保険契約に基づいて保険金支払の義務を負っているが、特定の事由が生じた際には例外としてその義務を免れることになっています。
これを免責事由という新法律によって定められているものと、保険約款こより定めているものとがあります。 - 約款
- 大量の契約を画一的・定型的に締結し,処理することを目的として企業があらかじめ定めておく契約条項のことで,普通取引約款,普通契約条款などともよばれる。
約款は,保険や運送など営業の性質上多数の顧客との定型的取引を前提として成り立つ取引分野において発生したものであり,その例としては(普通)保険約款や船荷証券に印刷された運送約款などを挙げることができる。
あ行
か行
さ行
た行
は行
ま行
や行