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2台目の自動車保険を安くするには?保険料の節約法を解説

「2台目の車を買う予定だけど、自動車保険はどうすればいい?」

「2台も自動車保険を契約するなら、何かお得な割引があるのでは?」 

という疑問をお持ちではないでしょうか?

そこで、本記事では2台目の自動車保険を安くする方法について解説します。

2台目の自動車保険では、さまざまな割引が活用できます。しかし、2台目の自動車保険の契約を何も考えず決めてしまうと、割引の制度を使わずに損してしまいかねません。

自動車保険で無駄な保険料を払わないためにも、ぜひ最後までご覧ください。

2台目の自動車保険は別の会社で契約してはいけない?

2台目の自動車保険は、1台目の保険会社とは別の会社で契約しても、問題はありません。

条件によって、保険料が安くなる会社は異なります。1台目とは別の会社で契約した方が、保険料が安く済む可能性はあります。

また、セカンドカー割引を利用すれば、別の保険会社でも割引が適用されます。

 

セカンドカー割引とは

セカンドカー割引とは、一定の条件を満たせば、2台目の自動車保険料が安くなる制度のこと。「1台目の車が11等級以上である」といったように、適用にはいくつか条件があります。詳細は、以下の記事で解説しています。

セカンドカー割引とは?割引の対象になる条件を解説 - マサルでもわかる自動車保険
「自動車保険の保険料を安くしたい」 「セカンドカー割引を利用したいけど、自分は対象になるのか?」 と思ったことはありませんか? この記事では主に、セカンドカー割引の概要、適用されるための条件について解説します。 セカンド

 

通常、自動車保険を新規で契約する際は、ノンフリート等級は6等級からスタートします。しかし、セカンドカー割引を利用すれば、2台目の車は1つ上の7等級からスタートする事が可能です。

等級が上がるほど、自動車保険は安くなります。そのため、1つ上の等級からスタートすると、その分保険料も安くなります。

セカンドカー割引のメリット:割引率の大きさ

セカンドカー割引の最大のメリットは、割引率が大きいことです。

以下の表は、新規で自動車保険を契約した場合の、6等級と7等級の保険料の違いを示しています。

年齢条件 6等級 7等級
全年齢補償 28%(+) 11%(+)
21歳以上補償 3%(+) 11%(-)
26歳以上補償 9%(-) 40%(-)
年齢条件対象外 4%(+) 39%(-)

※(+)が割増、(-)が割引を表しています

(引用:損害料率算出機構|自動車保険参考純率改定説明資料

たとえば「26歳以上補償」では、割引率が6等級で9%、7等級で40%と大きく差があります。自動車保険料がもともと年間30,000円だとすれば、6等級で27,300円、7等級で18,000円になります。

条件をチェックして、当てはまっていれば、セカンドカー割引を利用してみましょう。

セカンドカー割引のデメリット:補償の重複に注意

セカンドカー割引で注意しなければならないのは、補償の重複です。補償の重複とは、複数の自動車保険を契約する際、補償の内容が重複することを指します。

たとえば、人身傷害保険を契約していて、車外での事故を補償している場合を考えてみます。

1台目と2台目の両方に車外での補償を付けていたら、車外での補償が二重に付いていることになるため、車外の補償分は保険料を支払う必要がありません。これが、補償の重複です。

 

ちなみにこの事例で補償の重複を避けるには、片方の人身傷害保険を「車内のみ補償」とします。そうすれば、保険料に無駄が生じません。

補償の重複が発生していると、その分、補償に繋がらない保険料を支払っていることになります。代理店で契約する場合は、担当者に確認すれば補償の重複を指摘してもらえます。注意したいのは、インターネットから自分で手続きするダイレクト型の場合。注意喚起はありますが、最終的には保険の重複がないかどうか自分で確認する必要があります。ダイレクト型で加入する方は、特に気を付けて確認しましょう。

家族内で2台目なら等級の引継ぎも

家族内で2台目の車を持ち、自動車保険の契約をするなら、等級の引継ぎが可能です。等級の引継ぎとは、家族内で等級の高い人から、等級の低い人へ等級を引き継ぐこと。等級の引継ぎは、配偶者か同居している親族であれば可能です。

等級の引継ぎがよく使われる場面は、免許を取ったばかりの子が、親から等級を引き継ぐケースです。この場合、親の等級を子に引き継いで、親は新規で自動車保険に加入します。そうすれば親の等級は低くなってしまいますが、子の等級が上がり、保険料も減額。結果として、年齢条件の緩い親が低い等級になっても、トータルで見ると保険料を安くできます。

 

年齢条件とは、保険の対象となる年齢の制限のことです。前述した表のように「全年齢補償」「26歳以上補償」など、年齢によって保険料に差が出てきます。一般的に交通事故は年齢が若い人ほど起こしやすいと言われており、若い人を補償する年齢条件のもとでは、保険料が高くなります。もちろん年齢条件に該当しない人は、補償が受けられません。

 

また、等級の引継ぎとセカンドカー割引を併用すれば、さらに安くなります。つまり、セカンドカー割引で7等級からスタートしたうえで、等級を引継ぐことが可能です。ただし前述した通り、セカンドカー割引は適用に条件がありますので、条件については別記事をご覧ください。

同じ保険会社なら、さらに割引がある場合も

1台目と2台目が同じ保険会社なら、さらなる割引やキャンペーンが適用される場合があります。保険会社によって補償の内容や条件は異なりますが、セカンドカー割引に加えて独自の割引が使えます。

たとえば、2台目を契約すると保険料が1,000円引きだったり、2,000円相当のギフトがもらえたりと、内容はさまざまです。

 

また、制度名も「複数契約割引」「マルチオーナーシップ割引」など、保険会社が独自の名前を付けています。いずれも、自分や同居する家族が保険に加入すると、1台目や2台目の車に割引が適用されます。

保険会社によって、独自の割引の有無は異なります。また、後述の通り、別会社と契約した方が安くなる可能性がありますので、2台目以降の車を検討している方は、まず契約している保険会社に割引があるかを確認してみるのがおすすめです。

2台目は別の保険会社の方が安い可能性も

1台目と同じ会社だとさらに割引やキャンペーンが適用される可能性があると解説しました。しかし、必ずしも同じ会社で契約した方が、保険料が安くなるわけではありません。2台目の自動車保険は、別の保険会社の方が安い場合もあります。

1台目と同じ会社で契約した場合に適用される、割引やキャンペーンの内容を確認してみましょう。割引やキャンペーンがあるとはいえ、その内容次第では、別会社で契約した方が結果的に安いこともあります。

 

人や車の条件によって、どこの保険会社が安くなるかは異なってきます。気になっている自動車保険で、見積もりを取って比較してみましょう。自動車保険の一括見積もりサービスを利用してみるのもおすすめです。

また、1台目と別の保険会社で契約しても、等級の引継ぎができなくなることは基本的にありません。気になる方は、保険会社へ確認してから契約することをおすすめします。

まとめ

今回は、2台目の車の自動車保険の割引について、以下の内容を解説しました。

  • 2台目の車の自動車保険では、セカンドカー割引が使える
  • 2台目以降の自動車保険の契約では、補償の重複に注意
  • 家族内では等級の引継ぎができる
  • 同じ保険会社か、違う保険会社か、どちらがお得かは車や人の条件による

車の維持にはお金がかかります。維持費の一つである自動車保険も、できるだけ節約することが望ましいです。

なるべく安い保険料で、望んだ補償が受けられる自動車保険を見つけ、万が一に備えましょう。

この記事を書いた人

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夏川さほ(2級FP技能士)

4児の母。国内大手の生命保険会社に2年の勤務経験があり、個人や企業向けに生命保険と損害保険を販売しておりました。保険商品は内容を正しく理解するのが難しいので、わかりやすい解説を心がけています。公的保障を考慮した“本当に必要な保険”を提供したいと考え、2022年6月、FP2級を取得しました。

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