「自転車保険を検討しているけど、どこの会社の保険がいいんだろう?」
「三井住友海上の自転車保険を検討しているけど、実際どうなの?」
このような疑問をお持ちではありませんか?
本記事では、三井住友海上の自転車保険「ネットde保険@さいくる」の概要を解説します。
主な特長から料金、契約前に注意したい点をご紹介します。
自転車保険への加入を検討されている方は、余計な保険料を払う前に、ぜひ最後までご覧ください。
三井住友の自転車保険の特長6つ
三井住友の自転車保険には、以下の特長があります。
- 賠償責任を最大3億円まで補償
- 保険会社による示談交渉サービスあり
- 自分のケガを補償
- ネットで手続き可能
- クレジットカードで保険料の支払いが可能
- 電話で無料相談が可能
それぞれの特徴を解説します。
特長1.賠償責任を最大3億円まで補償
三井住友海上の自転車保険では、自身が事故を起こした場合、被害者に対する賠償責任を3億円まで補償します。
補償の内容は、以下のとおりです。
(参考:ネットde保険@さいくる(GK ケガの保険(パーソナル生活補償保険))保険料)
表の最上部に該当する「日常生活賠償保険」では、自転車の事故と、日常生活で起きる事故を補償します。
「日常生活で起きる事故」とは、たとえば以下のような事例が該当します。
- 洗濯機の水が漏れて、下の階を濡らしてしまった
- 買い物中にお店の商品を壊した
- 散歩中に飼い犬が通行人に嚙みついた
3億円まで補償があれば、大半の自転車事故や日常生活で起きる事故に対応できるので、安心です。
特長2.保険会社による示談交渉サービスあり
三井住友海上の自転車保険には、保険会社が示談交渉を行うサービスが付いています。
示談交渉とは、事故を起こした際に、加害者と被害者の話し合いによって、トラブルを解決することです。裁判をせずに、示談金額や示談金の支払い方法などの話し合いを行います。
しかし、被害者との示談交渉では、示談交渉に関する知識や経験が必要です。なぜなら、過去の判例をもとに示談金を決めたり、示談書を作成したりするためです。
示談交渉サービスでは、国内で起こった事故であれば、保険会社が示談交渉を行ってくれます。自分で示談交渉を進めるのは不安な人には、おすすめできるサービスです。
特長3.自分のケガを補償
自分のケガに対する補償が可能な点も、三井住友海上の自転車保険の特長です。自転車事故による死亡・後遺障害・入院・手術・通院で保険金が下ります。
自転車事故が発生した日を含めて180日以内に該当した出来事に応じて、以下の通り保険金が受け取れます。
傷害死亡保険金 | 被保険者が亡くなった場合 |
傷害後遺障害保険金 | 被保険者に、約款が定める後遺障害が発生した場合
※傷害補償特約の後遺障害等級表のうち、第1~7級の保険金支払割合(100%~42%)を適用すべき後遺障害に限定して支払い |
傷害入院保険金 | ケガの治療のため、入院した場合 |
傷害手術保険金 | ケガの治療のため、手術した場合 |
傷害通院保険金 | ケガの治療のため、通院した場合
※実際に通院した日のみを補償 ※支払限度日数は30日 |
自転車事故を補償するためには、個人賠償責任保険に加入する方法もあります。しかし、個人賠償責任保険では、自分のケガは補償の対象ではありません。
自分のケガの補償もして欲しい場合は、三井住友海上の自転車保険がおすすめです。
特長4.ネットで手続き可能
三井住友海上の自転車保険は、ネットで手続きができます。
手続きの流れは、以下3ステップです。
- 三井住友海上の公式サイトから手続きページへアクセス
- 手続き画面の案内通りに、必要事項を入力
- 「申し込み」ボタンを押して、手続きが完了
手続き後、契約成立の連絡メールが届いたら、契約が成立です。スマートフォンでの手続きも可能なので、10分で契約を簡単に済ませることができます。
特長5.クレジットカードで保険料の支払いが可能
特長の5つ目は、保険料の支払いがクレジットカードでできることです。
支払い方法がクレジットカードの一括払いのみなので、クレジットカードを持っていない方は注意しましょう。
特長6.電話で無料相談が可能
三井住友海上の自転車保険では、電話での無料相談が可能です。以下について、無料で電話相談ができます。
ジャンル | 概要 | 相談例 |
健康・医療 |
| 「気になる症状がある」
「市内の専門病院が知りたい」 |
介護・暮らしの相談 |
| 「寝たきりになってしまった親がいるが、どうしたらいいか分からない」 |
情報提供・紹介サービス |
| 「ベビーシッターを利用したいが、どこがいいのか分からない」 |
認知症・行方不明時の
対応相談 |
| 「地域の地域包括支援センターを教えて欲しい」 |
上記は相談内容の一例です。他にも、相談したい内容に対応している可能性があります。
詳細は、三井住友海上の生活サポートサービスページをご覧ください。
三井住友の自転車保険の保険料
三井住友海上の自転車保険料は、以下の通りです。
(参考:ネットde保険@さいくる(GK ケガの保険(パーソナル生活補償保険))保険料)
プランによって被保険者、コースによって保険料が異なります。どのプランやコースが自分に合っているかを考えて、契約しましょう。
三井住友の自転車保険に加入する際は、補償の重複に注意
複数の保険に加入している際は、補償の重複に注意しましょう。
補償の重複とは、加入している保険が複数ある際に、補償の内容が被ってしまうことです。家族が保険に加入している場合にも注意が必要です。
補償が重複している分は、保険料の支払いに無駄が発生しています。
たとえば、妻が個人賠償責任保険に加入済みで、夫が夫婦型の三井住友海上の自転車保険に入ったとします。このケースでは、妻がどちらの保険でも被保険者となっている分、保険料を余計に払っています。
この例では、自転車保険を本人型か配偶者対象外型にすることで、補償の重複を避けられます。もしくは妻が個人賠償責任保険を解約する方法も選べます。
他によくある例としては、クレジットカードに保険が付帯しているケースが挙げられます。契約前にあらかじめ確認しましょう。
まとめ
三井住友海上の自転車保険「ネットde保険@さいくる」について、以下に内容を解説しました。
- 最高3億円の賠償責任を補償
- 示談交渉サービスつき
- 自分のケガも補償
- ネットで手続きし、保険料の支払いはクレジットカード
- 電話で多ジャンルの相談サービスあり
- 加入時は補償の重複に注意
三井住友海上の自転車保険は、月額に換算すると、最安で257円から加入できます。
自転車保険で迷われている方は、三井住友海上の自転車保険を、選択肢に入れてみてください。