ブリジストンサイクルではファミリー向け・通勤・通学向けなど、各種自転車を取り揃えていますが、補償制度に関しても大きく分けて5つの補償プランが用意されています。そこで今回はブリジストンの各種補償制度についてご紹介します。
ブリジストンの各種補償制度の内容について
それではブリジストンのそれぞれの補償制度の内容を見ていきましょう。
<ブリジストン1年間自転車盗難補償>
- 加入料金 無料
- 対象車種 エコシリーズを除く全車種
- 補償期間 購入日から1年以内
※盗難補償のため、傷害補償や賠償責任補償が付いていません。
ありがたいことにブリジストン1年間自転車盗難補償には加入料金がなく、無料で加入することができます。
ただし加入するためには条件があり、ブリジストンで購入した自転車であることはもちろんのこと、エコシリーズを除いた自転車が対象となっています。車種によっては加入できない場合もありますので、詳しくは実際に自転車を購入する際、販売店に確認をとるようにしましょう。
また、加入料金は無料ですが、自転車を購入してから20日以内に購入者オンライン登録するか盗難補償カード(ハガキ)を郵送しなければいけません。
気になる補償割合や内容ですが、もしも自転車が盗難されてしまった場合、購入した新車の標準価格の60%に消費税と手数料(大人用2,500円・幼児、子供用2,000円)を加えた価格で購入することができます。
注意したいのはブリジストン1年間盗難補償を受けることができるのは1回だけということです。2回目は補償されませんので、ご注意ください。
<ブリジストン3年間自転車盗難補償>
- 加入料金 無料
- 対象車種 ブリジストン指定車種および電動自転車は全車種
- 補償期間 購入日から3年以内
※盗難補償のため、傷害補償や賠償責任補償が付いていません。
ブリジストン1年間自転車盗難補償と同様に加入料金は無料、加入手続きも同じです。
ブリジストン1年間自転車盗難補償と大きく違うのが補償割合と内容についてです。
ブリジストン3年間自転車盗難補償では、通常の自転車に関しては3,000円、電動アシスト自転車に関しては標準価格の30%で代替車を購入することができます。1年間自転車盗難補償の場合、標準価格の60%に消費税と手数料なので、随分と違いますよね。
<あんしん傷害保険>
- 加入料金 無料
- 対象車種 アンジェリーノシリーズ、ボーテシリーズ、ハイディツー、bikkeシリーズ、ユービツー
- 死亡、後遺障害保険 最高200万円
- 入院保険金(1日につき) 1,500円
- 通院保険金(1日につき) 1,000円
- 補償期間 6ヶ月間補償
盗難補償と同様に加入料金は無料、自転車を購入した際に付属している「あんしん傷害保険」加入登録カードを郵送することで加入することができます。また、対象車種が全車種ではなく、上記の通り限定されているため注意が必要です。
<ブリヂストンサイクル フリーケア・プログラム(賠償責任危険補償特約つき交通事故傷害保険)>
- 加入料金 無料
- 対象車種(※一部だけ記載しています) エアルト、タフループ、キャスロング、カジュナDX、カジュナeなど
- 賠償責任保険金 最高1,000万円(示談交渉サービスつき)
- 入院保険金 5万円(5日以上入院した場合)
これまでの補償と同様に加入料金は無料、webでの登録かハガキに必要事項を記入して郵送することによって加入することが可能です。(※自転車購入から20日以内)
自転車関係の保険は1年間の補償が基本となる場合が多いのですが、上記のブリヂストンサイクル フリーケア・プログラムでは補償期間が6ヶ月間となっていますので、ご注意ください。
また賠償責任保険金と入院保険金の2種類の補償を受けることができるのですが、それぞれ補償の対象者が異なります。
- 賠償責任保険金 被保険者(本人)、配偶者、親族
- 入院保険金 被保険者(本人)
このように入院保険金に関しては被保険者(本人)のみですので、ご注意ください。
<ブリヂストンサイクル フリーケア・プログラム(賠償責任危険補償特約つき普通傷害保険)『追加補償プラン』>
- 保険料(月払) 500円
- 賠償責任保険金額 1億円
- 入院保険金日額 5,700円
- 手術保険金額 57,000円
これまで説明した補償はすべて加入料金が無料でしたが、最後にご紹介している追加補償プランに関しては月払で500円かかります。
現状、自転車保険に最低限付いていて欲しい内容としては「個人賠償責任補償が1億円以上」「示談代行サービス付き」の2つが求められることが多いです。
こちらの追加補償プランは月払で500円かかるものの、2つの条件をクリアしているので、これから自転車保険に加入しようと考えている人には現実的なプランだと思われます。
また先に述べた追加補償ではない、ブリヂストンサイクル フリーケア・プログラムと同様に個人賠償に関しては「被保険者(本人)、配偶者、親族」が対象ですが、傷害保険(入院・手術保険金)に関しては被保険者(本人)のみとなっています。
ブリヂストンの各種補償に関しては、最後にご紹介した追加補償プラン以外は無料で加入することができますので、ブリヂストンで対象自転車を購入したときは、申し込み期限が切れる前に加入申請を出すようにしましょう。