全国に420店舗に自転車専門店を構えるサイクルベースあさひとau損保が共同で開発した自転車保険が2016年2月21日よりリリースされます。
本人プランだとひと月あたり150円というペットボトル飲料の価格程度で1億円の個人賠償補償がついたプランに加入できるのが魅力です。
リーズナブルに自転車事故だけでなく日常生活全般の高額賠償へ対応
au損保が提供している自転車事故に対応した保険の中で、最もひと月あたりの保険料が低いのが「ケガの保険 交通事故」。それよりもさらに低くひと月あたりの保険料を抑えて高額賠償に対応したのが「サイクルパートナー」。
保険料を低く抑えているポイントは、ケガの補償(傷害補償)を自転車搭乗中に限定しているポイントです。
一方で、個人賠償補償に関しては自転車搭乗中だけでなく、日常生活全般で相手のものを壊した場合などにも補償される内容なので、例えば、お子さんが遊んでいて他人のものを壊してしまった場合などにも保険が適用される内容です。
自転車保険の加入はあさひの店頭パンフレットが必要
加入するにはサイクルベースあさひのお店に行く必要があります。
店頭に設置されるリーフレットにある番号を申込サイトで登録することで保険の申し込みステップに進めるようです。
自転車店は購入する以外でぷらっと入りにくかったりするかたは、リーフレットを獲得する目的でサイクルベースあさひに訪れてみてはいかがでしょうか。
申込サイト「サイクルパートナー」
※記事公開時点(2016年2月10日)ではまだ公開されていないようです。
兵庫県や横浜市の自治体がすすめる自転車保険との比較
兵庫県や横浜市にお住いの方には、それぞれ自治体が主導している自転車保険があり、とてもリーズナブルに自転車事故に備えられますが、全国にチェーン展開しているあさひでもリーズナブルな自転車保険の取り扱いがはじまったのは朗報です。
兵庫県の「ひょうごのけんみん自転車保険」や横浜市の「ハマの自転車保険」と、サイクルベースあさひの「サイクルパートナー」は何が違うのでしょうか?
大きな違いは、兵庫県と横浜市の自転車保険が個人賠償補償で自転車事故に限定されるのに対し、「サイクルパートナー」は日常生活全般の損害賠償に対応しているかにあります。
両自治体に住んでいる方でも、自転車搭乗中だけでなく、日常生活全般での補償を希望される場合は「サイクルパートナー」はリーズナブルでおすすめできる自転車保険です。
自転車事故への早めの備えを
自転車事故に限定した家族への個人賠償補償を年間1,500円で提供している「ハマの自転車保険」をみると、自転車事故による高額賠償への備えはひと月あたり100円台が下限値なのではとおもいます。
自転車保険に未加入の方は早めの備えを。