兵庫県で40代女性が自転車の信号無視をしたことで、神戸簡裁が罰金の略式命令を出したことが分かりました。
自転車の交通違反は不起訴となるケースがほとんどで、罰金刑が科されるのは異例という。地検は、罰金額は明らかにしていない。
地検によると、女性は2月3日、自転車に乗って、神戸市中央区の交差点を赤信号で横断。警察官から注意されたが無視し、刑事処分の対象となる交通切符(赤切符)を切られた。その後、同法違反容疑で神戸区検に書類送検された。女性は昨年7月にも自転車の信号無視で書類送検されており、その際は不起訴(起訴猶予)となったが、地検は2度の違反を悪質と判断。今年2月26日に略式起訴した。
自転車の信号無視による事故で命を落とされたり、大怪我をされた被害者も実際いるので、軽車両であるという認識を強く持ってほしいものです。