インターネットサービスを展開している日本を代表するIT企業、楽天ですが、実は自転車保険も提供しているのをご存知でしたか? 今回は楽天の自転車保険(楽天超カンタン保険 自転車プラン)について要点をまとめました。
楽天超カンタン保険 自転車プランとは?
楽天超カンタン保険 自転車プランでは、節約コース・標準コース・充実コースの3つのコースが用意されています。今回は標準コースについてご紹介します。(※2018年1月現在)
<本人型(標準コース)>
- 保険料 3,350円(年払い)300円(月払い)
- 個人賠償責任 1億円
- 傷害死亡・後遺障害 100万円
- 入院保険金日額 1,500円
- 通院保険日額 1,000円
- 手術保険金 入院中の手術に関しては入院保険日額の10倍、それ以外の手術の場合は5倍
楽天超カンタン保険 自転車プランでは保険料の支払いを年払いと月払い、どちらにするか選ぶことができます。本人型(標準コース)では年払いにした場合、月払いよりも250円お得になっています。
注目したいのが通院保険日額です。実は自転車保険というのは通院保険に関しては、補償がない場合が珍しくありません。もちろん、保険料が高い自転車保険だと補償がある場合が多いのですが、年払い3,350円(月払い300円)というリーズナブルな金額で通院の補償がされているのは珍しいタイプです。
ちなみに一番保険料が安い(※本人型の場合、年払い1,960円、月払い170円)節約コースには通院補償がついていないので、ご注意ください。
<夫婦型(標準コース)>
- 保険料 4,860円(年払い)440円(月払い)
楽天超カンタン保険 自転車プランの夫婦型は、保険料以外に関しての補償内容と金額は先に述べた本人型と同じになっています。
年払いにした場合は、月払いよりも420円お得です。
<家族型(標準コース)>
- 保険料 6,830円(年払い)620円(月払い)
家族型に関しても夫婦型と同様に保険料以外に関しての補償内容と金額は先に述べた本人型と同じになっています。
年払いにした場合は、月払いよりも610円お得です。
ちなみに楽天超カンタン保険 自転車プランの保険料の支払いですが、楽天スーパーポイントを利用することができます。また、保険加入時には楽天スーパーポイントが付与されます。楽天スーパーポイントとは楽天が運営するポイントサービスのことです。
このように保険料をポイントで支払うことができるのは楽天超カンタン保険 自転車プランの大きなメリットの一つと言えるでしょう。
楽天超カンタン保険 自転車プランに加入する際の注意点
楽天超カンタン保険 自転車プランへの加入を検討している方に読んでおいて欲しい注意点があります。それが加入条件です。
楽天超カンタン保険 自転車プランへ加入するためにはいくつかの条件があります。どんなにあなたが加入したいと思っても、条件を満たしていなければ加入することはできません。以下が主な加入条件になります。
- 申し込みできるのは楽天会員限定
- 被保険者は楽天会員であること
- 保険に加入する際の年齢が69歳以下であること
- 危険を有する職業でないこと
まず覚えておきたいのが楽天超カンタン保険 自転車プランに加入するためには楽天会員でなければいけません。さらに年齢制限があり、楽天超カンタン保険 自転車プランの加入対象者は”69歳以下”となっています。
ただし、加入するときの年齢が69歳以下でなければいけないだけであり、加入済みであれば保険期間は69歳以上でも大丈夫ですが、”継続加入は74歳以下”となっています。
楽天会員であること、そして保険加入時に69歳以下であること以外にも条件があります。それは職業です。
楽天超カンタン保険 自転車プランでは危険を有する職業の方は加入できないようになっています。ここでは危険を有する職業の一部をご紹介します。
【危険を有する職業(※一部を記載)】
農林業作業者・漁業作業者・自動車運転者・建設作業者・プロボクサー・プロレスラーなど
今回ご紹介している楽天超カンタン保険 自転車プランに限らず、自転車保険への加入を検討するときは、まず先に加入条件を確認しましょう。
どんなにプラン内容の詳細を確認しても、加入条件を満たしていなければ自転車保険への加入はできません。まずは加入条件を確認し、問題なければそこから補償プランや補償内容の詳細を確認していきましょう。
自転車に関係すること以外も補償対応!
楽天超カンタン保険 自転車プランでは、自転車に関係すること以外の補償もついています。
例えば、自動車による交通事故(ドライブ中の事故で自分がケガをした場合や他人の自動車に自分がはねられた場合)も補償対応範囲です。
さらに楽天超カンタン保険 自転車プランには、個人賠償責任危険補償特約があります。
個人賠償責任危険補償特約では、日常生活で起こる不慮の事故も補償の対象になっています。例えばベランダから誤まって花瓶を落とし、通行人にケガを負わせてしまった場合や、他人の物を壊したときなど、保険金を利用することが可能です。
ほかにも自転車保険には最低限ついていて欲しい項目である示談交渉サービスもついています。ただし、示談交渉サービスに関しては国内のみでの利用となりますので、注意が必要です。