これから自転車保険に加入しようと思っている人が何を一番気にするかといえば、やっぱり料金ですよね。各保険会社のひと月あたりの料金はどれぐらいなのでしょうか? そこで今回は料金が安い自転車保険についてまとめました。(※2017年10月現在)
<モンベル「モンベルの自転車保険」(シンプルプラン)>
- ひと月あたり132円
- 個人賠償補償 1億円
- 死亡・後遺障害 100万円
- 対象年齢 78歳まで
モンベルの「モンベルの自転車保険」(シンプルプラン)は驚愕の安さ! なんとひと月あたり132円で加入することができます。
ただし、シンプルプランという名前の通り、補償は個人賠償補償と死亡・後遺障害だけです。本当に最低限の補償だけが欲しいという人にとっては理想のプランと言えるでしょう。
また、保険料は上がりますが、スタンダードプラン・安心プランとグレードアップすることで、その他の補償をつけることできます。
<ちゃりぽ「自転車あんしん保険」(あんしんプラン)>
- ひと月あたり280円
- 個人賠償補償 1,000万円
- 死亡・後遺障害 300万円
- 入院保険金日額 6,000円
- 対象年齢 69歳まで
ちゃりぽ「自転車あんしん保険」(あんしんプラン)で注目したいのは入院保険金日額です。他の保険会社に比べ、保険料が安いにもかかわらず高額なのがポイントです。
ただし、個人賠償補償は1,000万円というように、低い金額に設定されています。
個人賠償補償は1,000万円が低い金額と言われても、イメージしづらい人が多いかもしれませんが、過去の自転車事故判例で最高額、9500万円という事例もあります。
このことから個人賠償補償は1億円、かけておきたいところです。
<JCBトッピング保険自転車プラン(基本)>
- ひと月あたり280円
- 個人賠償補償 1億円
- 死亡・後遺障害 100万円
- 入院保険金日額 1,000円
- 手術保険金 入院中 10,000円 外来 5,000円
- 対象年齢 20歳から69歳
JCBトッピング保険自転車プラン(基本)の魅力はとにかく安いこと。ひと月にかかる料金はなんと280円! しかも嬉しいことに家族全員が補償の対象になります。
注意したいポイントとしてはJCBカード加入者限定のサービスだということです。さらにカードの種類によって加入できないものもあるので、ご注意ください。
<DeNAトラベル 自転車の責任保険(基本)>
- ひと月あたり300円
- 個人賠償補償 1億円
- 後遺障害 70万円
- 入院保険金日額 1,000円
- 対象年齢 6歳から70歳
DeNAトラベルの「自転車の責任保険」は基本コースであればひと月あたり300円で加入することが可能です。対象年齢も幅広く、6歳から70歳まで対応しています。
JCBトッピング保険自転車プラン(基本)と同様に個人賠償補償は家族が対象になるのも嬉しいポイントです。
<セブンイレブン「自転車向け保険」(お1人様プラン)>
- ひと月あたり333円
- 個人賠償補償 3億円
- 死亡・後遺障害 290万円
- 入院保険金日額 4,000円
- 手術保険金 入院中 40,000円 外来 20,000円
- 対象年齢 69歳まで
セブンイレブン「自転車向け保険」はお1人様プランの場合、ひと月あたり333円で加入することができます。他の保険会社と比べてもらえるとわかるように保険料がリーズナブルな割に各補償金が良いというのが大きなメリットです。
デメリットとしては入院の補償はあるものの、通院の補償がないことです。
<au損保「ケガの保険 交通事故」(ブロンズ)>
- ひと月あたり300円
- 個人賠償補償 1億円
- 死亡・後遺障害 250万円
- 入院保険金日額 4,000円
- 手術保険金 2万円または4万円
- 対象年齢 18歳から74歳
au損保「ケガの保険 交通事故」(ブロンズ)は各項目の補償額がしっかりとしており、充実した内容となっています。
月々の保険料は極力、抑えてつつ、それぞれの補償額について安心できる金額をお求めの方におすすめの自転車保険です。
<NTTドコモ「ドコモサイクル保険」(個人)>
- ひと月あたり450円
- 個人賠償補償 5億円
- 死亡・後遺障害 550万円
- 入院保険金日額 3,000円
- 対象年齢 18歳から70歳
NTTドコモ「ドコモサイクル保険」(個人)で注目すべきは、個人賠償補償の金額が圧倒的に高いことです。補償額はなんと5億円。しかも海外での事故も対応してくれます。
また手術保険金に関しても入院中は入院保険金日額の10倍、入院中以外の手術に関しては入院保険金日額の5倍となっています。
高額補償を希望の人は保険料が高いプランを選びましょう
今回は最安ということで各保険会社、安いプランの場合の料金を書いています。月々の保険料を上げることで補償金額が変わりますので、もっと補償金を高くしたいや弁護士特約をつけたいなど、特定の条件の希望がある人は各保険会社のプランを見直しましょう。