ソフトバンクといえば当然のことながらスマートフォンをイメージする人が多いと思いますが、昨今の自転車社会に向けて、自転車保険のプランも提供しています。そこで今回は自転車あんしん保険(ソフトバンクかんたん保険)についてご紹介したいと思います。
「ちょこっと」と「しっかり」の2つの補償
自転車あんしん保険(ソフトバンクかんたん保険)には「ちょこっと」と「しっかり」の2つのプランが用意されており、本人型・夫婦型・家族型の3つの補償対象を選ぶことができます。まずはそれぞれの補償内容を見ていきましょう。
<ちょこっと>
- 保険料(月額) 350円(本人型) 540円(夫婦型) 810円(家族型)
- 個人賠償責任 1億円
- 死亡、後遺障害 350万円
- 入院保険金日額 5,000円
- 手術保険金 入院中に関しては入院保険金日額の10倍、手術中に関しては入院保険金日額の5倍
<しっかり>
- 保険料(月額) 600円(本人型) 950円(夫婦型) 1,480円(家族型)
- 個人賠償責任 3億円
- 死亡、後遺障害 800万円
- 入院保険金日額 7,000円
- 手術保険金 入院中に関しては入院保険金日額の10倍、手術中に関しては入院保険金日額の5倍
入院保険金日額に関しては支払限度日数が設定されており、180日が限度となっています。
なかでも注目したいのが死亡・後遺障害の保険金です。<ちょこっと>でも350万円、さらに<しっかり>だと800万円となっています。この保険料でこれだけ死亡保障が手厚い保険はなかなかありません。
もちろん示談交渉サービス付きです。
My SoftBankから申し込み可能
リーズナブルな保険料で手厚い補償を受けることができる自転車あんしん保険(ソフトバンクかんたん保険)ですが、もちろん誰でも加入できるわけではありません。
ソフトバンクかんたん保険は”My SoftBank”と呼ばれるソフトバンク携帯電話などから利用料金や各種設定の確認、変更ができるサービスから申し込みすることができます。
もちろん加入後、保険のプランの変更などもMy SoftBankで行うことができます。
自転車に関係する事故・トラブル以外も補償範囲内!
自転車保険では「自転車に乗っているときに車にぶつかりケガをした」というように、自分が自転車に乗っていて事故を起こしてしまった場合のみ補償が適用される自転車保険があります。
「この状況だったら自転車保険が適用されるだろう」と思いきや、実は補償範囲外だったなんていうことはよくあることです。逆に自転車保険で補償されるはずがないと思い込んでおり、あとから話を聞いたら補償範囲内だった、なんていうこともあります。
自転車保険に加入するときは補償がどこまで適用されるのかきちんと調べておく必要があるでしょう。
では、自転車あんしん保険(ソフトバンクかんたん保険)はどのような場合において補償が適用されるのでしょうか?
- 自転車に乗っているときに車に衝突し、事故を起こした
- 通学しているときに車にはねられてケガをした
- 自転車に乗っているときに、あやまって転倒してしまい、自分自身がケガをした
- 自転車で道を走っているとき、通行人にぶつかり、ケガをさせてしまった
- 荷物を運んでいるときに通行人にぶつかってしまい、ケガをさせてしまった
実は自転車保険というのは補償プランや内容によっては自転車に関連すること以外でも補償されることがあります。
上記以外にも自転車あんしん保険(ソフトバンクかんたん保険)では、「駅の改札口を入ってから改札口を出るまでの間における事故」というように、かなり特定された状況による事故も補償範囲内となっています。
詳しくは補償内容の詳細および加入する際にサポートサービスなどを利用し、よく確認するといいでしょう。
交通乗用具の火災による事故も補償対象!
自転車あんしん保険(ソフトバンクかんたん保険)では、自転車に関係する事故や日常生活に起こるトラブルだけでなく、交通乗用具の火災による事故も補償対象となっています。
ところで交通乗用具とはいったいなんでしょうか? 交通乗用具とは主に下記のような乗り物を指します。
<交通乗用具>
電車・自動車・原動機付自転車・自転車・身体障がい者用車イス・航空機・船舶など
このように一般的にイメージしやすい自動車や自転車だけでなく、様々な乗り物の火災による事故も補償対象となっています。