「軽い子供乗せ電動アシスト自転車が欲しい」
「子供乗せ電動アシスト自転車の上手な使い方を知りたい」
子供乗せ電動自転車は、30kgを超えるものも多く、その重さから扱いが難しそうに感じている方も多いでしょう。
しかし、上手に使うコツや自転車の選び方を知っておけば、意外にも安全で快適に使えるので、忙しい子育て期にはとても役立つものです。
この記事では、子供乗せ電動アシスト自転車を上手に使うコツとおすすめの子供乗せ電動自転車を紹介します。
子供乗せ電動アシスト自転車の選び方も合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
運転しやすくて安全な子供乗せ電動アシスト自転車の選び方
電動アシスト自転車自体の軽さも大事ですが、乗せ降ろしのしやすさや運転のしやすさなど操作性や安全性も重要です。
運転が楽になり、安全な子供乗せ電動アシスト自転車の選び方を紹介していきます。
タイヤが小さい電動アシスト自転車だと走りやすい
子供乗せ電動アシスト自転車は30Kg前後と車体自体が重く、軽量の電動アシスト自転車を選んだとしても、普通の自転車と比べるとかなり重くなっています。
車体が重い分、ふらつくと恐怖を感じると同時に危険です。
特に子供乗せ電動アシスト自転車では、子供を乗せて走ることが多いので安定性はとても重要。
20インチの小さめの電動アシスト自転車だと、重心が低く安定しやすいので、運転が不安な方におすすめです。
また、子供を抱きあげて自転車に乗せるには力が必要になり大変ですが、タイヤが小さいと車高が低い分、楽に乗せたり降ろしたりできます。
さらに、タイヤの幅が広いとその分走行も安定します。
またぎやすいモデルの子供乗せ電動アシスト自転車は乗りやすい
子供乗せ電動アシスト自転車では、停車中にスタンドを立てて子供をチャイルドシートに乗せてから、自転車をまたいで乗ります。
またぎにくい自転車の場合、バランスを崩してしまい、子供を乗せたまま自転車ごと転倒してしまう恐れがあります。
またぎやすい形のモデルの自転車だと乗りやすく、安心でしょう。
安全性を考慮し、またぎやすさも考えて試乗したり選んだりするのがおすすめです。
軽くて操作性バツグンの子供乗せ電動アシスト自転車おすすめ3選
上記のポイントを押さえた上で、子供乗せ電動アシスト自転車のおすすめを3つ紹介します。
ビッケ ポーラー e
タイヤサイズ | 重量 | サドル地上高さ | 適正身長 | メーカー希望小売り価格 |
20 | 30.8kg | 70cm ~85cm | 138cm~ | 190,000円(税込) |
またぎやすいフレームと「ふとっちょタイヤ」「スーパーラクラクワイドスタンド (オートロック) 」などの機能が搭載されており、子供を乗せても安全に使用できる工夫がされています。
他のメーカーより、サドルが低く設定できるので身長の低い方にもおすすめです。
ギュット・クルーム・EX
タイヤサイズ | 重量 | サドル地上高さ | 適正身長 | メーカー希望小売り価格 |
20 | 32.3kg | 73cm~86cm | 142cm~ | 197,000円(税込) |
スタンドを立てるとハンドルが固定され、駐輪の際の転倒を防止する「スタピタ2S」や、駐輪時のハンドル・前輪のフラつきを防ぐ「くるピタ」という機能がついています。
力強いアシストながら、大幅な軽量化を実現した「カルパワードライブユニット」を搭載。手元のスイッチの電源を入れれば、自動で開錠できる便利な機能もついています。
PAS Babby un SP
タイヤサイズ | 重量 | サドル地上高さ | 適正身長 | メーカー希望小売り価格 |
20 | 33.1kg | 73cm~86.5cm | 142cm以上~ | 176,000円 (税込) |
幅広で安定した走行ができる「ファットタイヤ」や、乗り降りのしやすく頑丈な「低床U型軽量フレーム」を搭載。
「スタンド連動式ハンドルストッパー」は、スタンドを立てると同時にハンドルもロックされるので、ハンドルがふらつかず安心です。
参考:Cycle Spot PAS Babby un SPリヤチャイルドシート標準装備モデル
重さを軽減する子供乗せ電動アシスト自転車の上手な使い方
30Kgを超える重い電動アシスト自転車でも、使い方の工夫やコツを覚えれば快適に使えます。
子供乗せ電動アシスト自転車の上手な使い方を紹介します。
スタンドは持ち上げず後ろに引く
電動アシスト自転車の車体は30Kgを超えるほどで、子供を乗せていると、さらに重くなってしまいます。
駐輪時にスタンドを持ち上げてしまうと、重くてとても大変ですし、足腰に負担がかかることも。
しかし、左手はハンドルを、右手はサドルよりも後ろ(荷台など)をつかみ、スタンドの先端を真上から踏んで後ろに引くようにすると、楽に駐輪できます。
小さい力で重いものを動かすことができる「てこの原理」を使った方法です。
駐輪時には、スタンドを持ち上げず、後ろに引くようにすると楽なので、ぜひ試してみてください。
押し歩きの際はハンドル部分とサドル部分を支える
電動アシスト自転車を押して歩くこともありますが、走行時と違ってアシスト機能はなく、車体が重いので操作が難しいです。
ハンドル部分のみをもって押し歩きをすると、車体の重さで自転車を支えきれずにふらつき、大変危険です。
そのようなときは、ハンドル部分を両手で持ち、サドルの部分に自分の腰部分をあてると、安定した押し歩きができます。
チェーンの汚れをとる
自転車のチェーンの汚れやサビがたまっていると、スムーズにペダルを漕ぎにくく、余計な力が必要になるので重く感じます。
意外と気がつきにくい箇所ですが、自転車の点検時に汚れをとってもらうのがおすすめです。
まとめ:重さを軽減して快適に電動アシスト自転車に乗ろう!
今回は、おすすめの子供乗せ電動アシスト自転車と、運転が楽になるコツを紹介しました。
子供乗せ電動アシスト自転車は、30kgを超えるものも多く、普通の自転車と比べると車体はとても重いです。
しかし、車体自体は重くても
- 駐輪時にスタンドは持ち上げず後ろに引く
- 押し歩きの際はハンドル部分を持ち、荷台部分を腰に当てる
- チェーンの汚れはとっておく
などコツを知っておくと、重さを軽減した電動アシスト自転車の上手な使い方が可能です。
今回紹介したような上手な使い方のコツや、子供乗せ自転車の選び方を知っておけば危険を回避できるので安心です。
重さを軽減し、安全に、より快適に子供乗せ電動アシスト自転車を使いましょう!