「電動アシスト自転車をセール価格で買いたい!」
「電動アシスト自転車を安く手に入れる方法が知りたい!」
電動アシスト自転車は子育てママや坂道の走行者にとって便利なアイテムですが、予算面で購入を躊躇する方は多いものです。
電動自転車の相場は12万円程度と高額なので、誰もが手軽に購入できるものではありません。
しかし少しでも安く入手できる方法がわかれば、電動アシスト自転車の購入にポジティブになれるはずです。
今回は電動アシスト自転車を安く購入する方法やそれぞれの方法にあるメリット・デメリットなどを解説します。
これから電動アシスト自転車を購入される方は、ぜひ参考にしてみてください。
電動アシスト自転車を割引価格で買う方法
新品の電動アシスト自転車を割引価格で購入するには、下記に挙げる方法があります。
- 期間限定セールや特価販売の自転車を選ぶ
- アウトレットで自転車を選ぶ
- 型落ち(旧モデル)や在庫処分の自転車を選ぶ
- 自転車の補助金制度を利用する
以下ではそれぞれの方法について具体的に見ていきましょう。
①期間限定セールや特化販売の自転車を選ぶ
新品の電動アシスト自転車をお得に購入するには、サイクルショップのセール品を狙うのがおすすめです。
サイクルショップや家電量販店では期間限定でキャンペーンやセールを行っており、場合によっては2万円以上お得になるケースもあります。
下記では各社のお得なキャンペーンや特価販売を紹介しましょう。
■ダイワサイクルの新生活応援セール
ダイワサイクルの「新生活応援セール」は、期間限定で電動アシスト自転車(付属品や保険を含む)を下記の特価で販売するものです。
・クーポン持参で最大10,090円分値引き ・超応援商品では最大26,820円 分値引き ※記載価格は税込価格になります。 |
電動アシスト自転車を安く買いたい人にとって、最大26,000円程度の値引きが受けられるダイワサイクルのセールは狙い目といえます。
■サイクルショップオギヤマの特価販売
サイクルショップオギヤマでも台数限定で電動アシスト自転車の特価販売をしていることがあります。
・台数限定で2万円以上の値引き ・購入につきチャイルドシートレインカバーを無料プレゼント |
サイクルショップオギヤマのセールでは人気メーカーの電動アシスト自転車が20,000円以上の割引となり、かなりお得です。
公式サイトのブログでは都内にある4店舗(大森山王・大井町・南大井・都立大学)でのセール情報が随時更新されています。
近隣にお住まいの方はチェックしてみましょう。
■サイクルベースあさひの新生活応援キャンペーン
サイクルベースあさひの「新生活応援キャンペーン」では期間限定で電動アシスト自転車の購入者にお得なキャンペーンを実施しています。
・公式サイトで注文した電動アシスト自転車の店頭での引き取り ・購入者の中から1,000名以上に家電やデジタルギフトの景品が当たるキャンペーン実施 |
商品を受け取る店舗は全国の店舗から選べるので、引越し先での受け取りや遠方の家族へのプレゼントにもおすすめです。
また電動アシスト自転車を受け取った方の中から1,000名以上に豪華景品が当たる抽選も実施しています。
■ビックカメラの春のキャンペーン
ビックカメラのキャンペーンは、通常よりも高いポイント還元率で対象の電動アシスト自転車を購入できるものです。
通常ポイントサービスより3%アップの13%ポイントサービスを実施 |
例えば10万円の電動アシスト自転車を購入すると、13,000円のポイント付与が受けられます。
貯まったポイントはビックカメラグループの各店舗で使えるので、他の買い物に充てられ便利です。
②アウトレットで在庫処分品などを選ぶ
人気モデルの電動アシスト自転車もアウトレットを利用すればお得に購入できます。
アウトレット品とは「期間中に売り切れなかった」、「展示品だった」、「保管時に傷が着いてしまった」などの理由で大幅に値下げされているものです。
展示されていた電動アシスト自転車は傷や不備があるわけではないので、新品とほとんど変わりはありません。
また多少の古さや傷などがある訳ありの電動アシスト自転車も、機能面では新車と同等です。
「最新モデルじゃなくてもいい」「傷があっても気にしない」という方は、新品未使用の電動アシスト自転車が安く手に入るアウトレットがおすすめでしょう。
③型落ち(旧モデル)の自転車を選ぶ
電動アシスト自転車は大手メーカーが年に1度行うモデルチェンジ時に、旧モデルが安く売られるケースがあります。
なぜならモデルチェンジ期にはサイクルショップが新モデルの自転車を入荷するため、店舗によっては在庫の入れ替えが発生するからです。
旧モデルの値下げは、型が古い在庫品ほど行われやすくなります。
また場合によっては値下げ以外にも、関連商品のおまけサービスや保証の長期化などが実施される場合もあるでしょう。
電動アシスト自転車のモデルチェンジは各メーカーが毎年同時期に行うため、購入を急がないのであればセールのタイミングを待つのがおすすめです。
④自転車の補助金制度を利用する
自治体によっては電動アシスト自転車の購入を支援する補助金制度を導入している場合があります。
補助金制度は各自治体が電動アシスト自転車の普及を目的に実施しており、主に未就学児のママや高齢者などが対象です。
補助金制度の内容は自治体によって異なりますが、場合によっては電動アシスト自転車が半額で購入できるケースがあります。
これから電動アシスト自転車を購入される方は、一度お住まいの自治体のホームページで購入補助が受けられるかどうかを調べてみましょう。
電動アシスト自転車の補助金制度について詳しく知りたい方は下記のサイトをご参照ください。
電動アシスト自転車を格安で買う方法
電動アシスト自転車は新しさやスペックにこだわらなければ、下記の方法で安く購入できます。
- 中古の電動アシスト自転車を選ぶ
- 安い電動アシスト自転車を選ぶ
以下では、安い自転車の購入方法と注意点を見ていきましょう。
①中古の電動アシスト自転車を選ぶ
中古の電動アシスト自転車を選べば、商品の状態によっては格安で購入できるケースがあります。
なぜなら電動アシスト自転車の種類や使用状況によっては、相場価格よりも数万円程度安くなる場合があるからです。
例えばフリマアプリやオークションサイトでは個人や業者が状態のよい電動アシスト自転車を出品している場合があります。
また地元掲示板でも意外な掘り出し物が格安や無料で見つかるかもしれません。
使用状況や外観などがしっかりと確認できれば、納得のいく取り引きが購入できるはずです。
■中古の電動アシスト自転車を選ぶときの注意点
納得のできる中古の電動アシスト自転車を選ぶには、下記に挙げる点を確認しておく必要があります。
- バッテリーの状態を確認しておく
- 掲載写真の枚数が多い商品を選ぶ
- 配送料の有無を確認しておく
以下ではそれぞれの注意点を具体的に見ていきましょう。
1.バッテリーの状態を確認しておく
中古の電動アシスト自転車の場合、搭載バッテリーの状態を確認しておくことが重要です。
バッテリーの寿命は経過年数や充電回数、使用環境などに左右されます。
一般的なバッテリーの使用目安は、充電回数が700回から900回程度、経過年数が3年から4年程度です。
またバッテリーに使われるリチウム電池は高温に弱いので、長時間直射日光の晒される環境であれば劣化が早まります。
中古の電動アシスト自転車を購入する際は、販売元や出品者にバッテリーの保管状況や使用年数、使用頻度などを確認しておきましょう。
なおバッテリーがあまりに古いと製造が終了しているケースがあり、交換が難しくなるので注意が必要です。
2.掲載写真の枚数が多い商品を選ぶ
スマホやPCで中古の電動アシスト自転車の状態を確認するには、細部までよくわかるよう複数枚の写真が必要になります。
電動アシスト自転車はサイズが大きいため、各部品の状態を把握するにはアップも含めた5枚以上の写真があるのが理想です。
全体写真だけが掲載されている商品では、細部の汚れや傷が確認しづらくなります。
購入後に想定外の不備が見つかることのないように、写真の掲載が多く説明が丁寧な商品を選ぶとよいでしょう。
3.配送料の有無を確認しておく
中古の電動アシスト自転車を購入する際は、表示されている価格が配送料込みなのかどうかを確認しておきましょう。
電動アシスト自転車はサイズ・重量ともに大きいため、いくら格安商品であっても着払いでは高額になりかねません。
実際の電動アシスト自転車の国内送料は少なくとも数千円、高い場合は15,000円を超えるものです。
高額な配送料の負担を避けるには、送料無料の商品を選んだり近隣の出品者から購入したりするとよいでしょう。
②安い電動アシスト自転車を選ぶ
ネットでは新品の電動アシスト自転車が数万円で購入できる場合があります。
電動アシスト自転車の平均価格は12万円前後、特に子供乗せ自転車は15万円を超える商品もある中、10万円未満の値は破格といえるでしょう。
しかし格安の電動アシスト自転車には大手メーカーのモデルよりも品質面や安全面で劣る点があります。
初期費用を抑えられる安い電動アシスト自転車ですが、場合によっては維持費や組み立て工賃などが生じる可能性があることを考慮しておきましょう。
安い電動アシスト自転車を選ぶときの注意点
安い電動アシスト自転車を選ぶときの注意点は下記の通りです。
- 走行距離が短いことを考慮しておく
- バッテリーにかかるコストを算出しておく
- 組み立て作業が要らないものを選ぶ
以下ではそれぞれの注意点を具体的に解説していきます。
走行距離が短いことを考慮しておく
電動アシスト自転車は価格が安いほど走行距離が短くなる傾向にあります。
走行距離とは1度の充電で走行できる距離を指し、商品によって大きな差があるものです。
例えば大手メーカーのモデルと格安の電動アシスト自転車では下記の差があります。
メーカー | 税込価格 | エコモード時の走行距離 |
格安メーカー | 69,800円(送料無料) | 30km |
大手A社 | 183,000円 | 200km |
走行距離が長いほど充電の頻度が減り、バッテリーの持ちがよくなります。
予算に余裕があれば、できる限り走行距離の長い商品を選ぶのがおすすめです。
バッテリーにかかるコストを算出しておく
安い電動アシスト自転車はバッテリーの寿命が短い傾向にあるため、買い替えサイクルが短くなりがちです。
バッテリーの価格は2万円から4万円程度と高額なので、頻繁な買い替えがあるとかえって費用がかさんでしまいます。
格安の電動アシスト自転車を選ぶ際は初期費用だけでなく、バッテリーにかかる費用や購入先などを踏まえたランニングコストも意識しておきましょう。
組み立て作業が要らないものを選ぶ
格安電動アシスト自転車の中には購入者が部品の組み立てや整備を行わねばならないものがありますが、下記の理由でおすすめできません。
- サイクルショップに依頼する場合、別途工賃がかかる
- サイクルショップで組み立てを受け付けてもらえない可能性がある
- 未経験者が組み立てると事故のリスクにつながる
実際国民生活センターの報告では、ネット通販の電動アシスト自転車に下記の危険な事例が挙げられています。
- あらかじめ装着されていたブレーキワイヤーが数日の乗用で外れてしまった
- 近隣のサイクルショップで組み立てを断られてしまった
- 乗用して3ヶ月後、走行中に前輪が外れ顔面40針を縫う大怪我を負った
参考:https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20220303_3.pdf
またサイクルショップに組み立てや整備を依頼できたとしても、別途で数千円から1万円程度の工賃が必要です。
組み立てを依頼できるサイクルショップを探す手間や工賃の発生、自分で組み立てる危険性などを踏まえると、組み立て済みの商品を選ぶのが無難でしょう。
電動アシスト自転車を安く買いたい人によくある質問
ここで電動アシスト自転車を安く買いたい人によく挙がる疑問を紹介しましょう。
今後電動アシスト自転車の購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
Q1.電動アシスト自転車のセール時期はいつですか?
電動アシスト自転車のセールは一般的に、決算が行われる3月・9月やボーナス時期の7月・12月に行われます。
特にモデルチェンジに伴う在庫処分セールは11月から1月にかけて実施されるケースが多いため、秋口あたりからこまめに情報をチェックしておくとよいでしょう。
Q2.電動アシスト自転車はホームセンターで安く手に入りますか?
電動アシスト自転車はホームセンターで数万円程度の価格で販売されていることがあります。
ネットとは違い現物を確認したうえで購入できるため、購入後のトラブルが起こりにくいのがホームセンターのメリットです。
ただしホームセンターには取り扱う種類や専門知識を有するスタッフが少ないデメリットがあることも考慮しておきましょう。
Q3.電動アシスト自転車のアウトレットを取り扱う店舗はありますか?
サイクルベースあさひやサイクルスポットでは新品だけでなく、アウトレットも取り扱っています。
またサイクルショップオギヤマの都立大学店は、日本初の自転車アウトレット専門店です。
その他アウトレット専門の通販サイトなどでも新品の訳あり自転車が安く購入できます。
セールやモデルチェンジ時期に電動アシスト自転車を安く買おう
電動アシスト自転車はセール時期やモデルチェンジのタイミングでお得に購入できる傾向にあります。
人気メーカーの高性能な電動アシスト自転車を割引価格で購入したい方は、サイクルショップや家電量販店のセールがおすすめです。
また格安や中古の電動アシスト自転車を選ぶ場合も、バッテリーの状態や組み立ての有無、車体の外観などをしっかりと見極められれば納得のいく買い物ができます。
複数ある購入方法の特徴や注意点を理解したうえで、自分に合う電動アシスト自転車をお得に入手しましょう。