「友達にパナソニックの電動アシスト自転車を勧められたけど、どれを選べばいいんだろう?」
このように思ったことはありませんか?
電動アシスト自転車があれば子供の送迎や出勤・買い物・坂道などが楽になるので、購入を検討している女性も多いでしょう。
とはいえ、初めて電動アシスト自転車を購入する方にとっては、長く大切に使える車体を選びたいもの。
本記事では、パナソニックの電動アシスト自転車のおすすめや選び方を解説します。
電動アシスト自転車は決して安い買い物ではありません。
適当に選んだ結果、自分に合っていない車体を購入してしまわないよう、ぜひ最後までご覧ください。
パナソニックの電動アシスト自転車の5つの特徴
パナソニックの電動アシスト自転車には、下記5つの特徴があります。
- 簡単に開錠できるラクイック機能
- 小型で大容量のバッテリー
- ふらつきにくいハンドル
- エコな運転ができる液晶スイッチ
- こだわりのチャイルドシート
それぞれ解説します。
①簡単に開錠できるラクイック機能
ラクイック機能とは、電子キーを取り出すことなく、すぐに電動アシスト自転車のロック解除ができる機能です。
自転車本体の電源ボタンを押せば、電子キーと電動アシスト自転車のロックが相互に認証を行います。
忙しい朝・子どもを連れているタイミング・荷物が多い時でも、素早く簡単にロックの解除が可能です。
②小型で大容量のバッテリー
パナソニックの電動アシスト自転車は、充電を頻繁に行わなくても大丈夫な、大容量のバッテリーを採用しています。
自宅から10分ほどの距離を1日1往復する場合であれば、2週間に1回程度の充電でOKです。
急速充電の機能も備えているため、忙しい方でもメンテナンスしやすい電動アシスト自転車です。
③ふらつきにくいハンドル
パナソニックの電動アシスト自転車は「スタピタ」と呼ばれる、ハンドルを固定する機能を備えています。
通常の自転車であれば、前かごに荷物を入れたまま駐輪するとハンドルが不安定になり、そのまま転倒してしまうことがあります。
特に自転車に子供を乗せた状態だと車体が重くなるため、転倒しやすくなるでしょう。
しかし、パナソニックの電動アシスト自転車は、スタンドを立てるとハンドルを固定する仕様になっているのです。
そのためスーパーでまとめ買いした後でも、安心して電動アシスト自転車のかごを使えます。
④エコな運転ができる液晶スイッチ
パナソニックの電動アシスト自転車のハンドルには「エコナビ液晶スイッチ」と呼ばれる、便利なコントローラーがあります。
エコナビ液晶スイッチでは、走行時のアシスト力を自動的にコントロールしてくれるのです。
例えば坂道や走り始めではアシスト力を強め、反対に下り坂や平地ではアシスト力が弱まります。
走行場所の状況に応じて必要最小限のアシストをするため、1回の充電によって長い距離を走れるようにサポートしてくれるのです。
⑤こだわりのチャイルドシート
チャイルドシートにこだわっている点も、パナソニックの電動アシスト自転車の特徴です。
チャイルドシートのベルトは、車のシートベルトのように引きだしたり巻き取ったりできます。加えて肩パッドもついており、子どもをしっかり固定できます。
さらにシートクッションがついているため、わざわざ自らクッションを用意する必要もありません。
パナソニックの電動アシスト自転車はベビー用品メーカーのコンビと共同開発しているため、子どものことを考えた設計のチャイルドシートです。
パナソニックの電動アシスト自転車の選び方3つのポイント
パナソニックの電動アシスト自転車の選び方のポイントを以下3つ紹介します。
- 予算はどのくらいか
- 自転車を使う主な用途は何か
- ラクイック機能がついているか
それぞれ解説します。
①予算はどのくらいか
まずは予算を決めましょう。
機能の豊富さやバッテリー容量の大きさで価格は高くなります。予算や欲しい機能とのバランスを見つつ決めるのがおすすめです。
絶対に欲しい機能は何かを洗い出しておいて、その中で予算内のものを選べば、選びやすくなります。
②自転車を使う主な用途は何か
自転車の使い道も、電動アシスト自転車を選ぶ際の指標になります。
パナソニックの電動アシスト自転車には、用途に応じていくつかのシリーズがあります。
例えば買い物がメインなら「VIVI」、子どもの送迎がメインなら「Gyutto」といったように、自転車をよく使う場面に応じたモデルを選んでみましょう。
使うシチュエーションを想定して作られているので、快適に自転車を使えます。
③ラクイック機能がついているか
ラクイック機能は上記の通り、自転車のハンドルのところにあるボタンを押すだけで開錠ができる機能です。
鍵をいちいち取り出す必要がないため、頻繁に自転車を使う人におすすめします。
商品名に「EX」が付いている商品はラクイック機能つきの電動アシスト自転車です。
毎日のように電動アシスト自転車を使う人は、ぜひラクイック機能の付いた電動アシスト自転車を選びましょう。
パナソニックの電動アシスト自転車おすすめ6選
パナソニックの電動アシスト自転車のシリーズを紹介し、それぞれおすすめを2つずつ挙げていきます。
Gyutto(ギュット)シリーズ
Gyuttoシリーズは、子供を乗せることに特化した電動アシスト自転車です。ベビー用品メーカーと開発したチャイルドシートが、主な特徴です。
Gyuttoシリーズでおすすめなのは、「ギュット・クルームR・DX」と「ギュット・クルームR・EX」です。
【ギュット・クルームR・DX】
ギュット・クルームR・DXは日除けつきで、子どもの頭を柔らかく包んでくれる「クルームリヤシート」を搭載しています。
【ギュット・クルームR・EX】
ギュット・クルームR・EXはギュット・クルームR・DX同様にクルームリヤシートを備えている上に、ラクイック機能もついています。
「ギュット・クルームR・DX」の方がラクイックがついていない分、2万円ほど安めであるため、予算も加味した上での購入がおすすめです。
VIVI(ビビ)シリーズ
買い物向きの大きめカゴと、ハンドルロック機能が特徴的なのが、VIVIシリーズです。
おすすめなのは「ビビ・SX」と「ビビ・DX」。
【ビビ・SX】
ビビ・SXは、手元のスイッチで操作できる LEDランプがついています。夜道でも安心して使用が可能です。
【ビビ・DX】
ビビ・DXは、パンクに強いハードランナータイヤ・ハンドルの固定・外から荷物が見えにくいかごを備えています。
ファッションモデル
街乗り用のおしゃれなモデルが、ファッションモデルです。折り畳みできるもの、コンパクトなものもあるため、自分の好きなものから選べます。
ファッションモデルの中では「オフタイム」と「Jコンセプト」をおすすめします。
【オフタイム】
オフタイムは大手の電動アシスト自転車メーカー3社の中で、唯一の折りたたみ式電動アシスト自転車です。
【Jコンセプト】
Jコンセプトは車体の重さが18kgと、パナソニックの電動アシスト自転車の中で一番軽いモデルです。
パナソニックの電動アシスト自転車の比較
ここまでで紹介した自転車の違いを以下の通りまとめました。
子供を自転車に乗せて保育園の送迎をする方や、買い物に自転車を使用する方などは、ギュット・クルームシリーズかビビシリーズが良いでしょう。
商品名 | 特徴 |
ギュット・クルームR・DX | ・日除けつき・子どもの頭を柔らかく包んでくれる「クルームリヤシート」を搭載 |
ギュット・クルームR・EX | ・「ギュット・クルームR・DX」同様「クルームリヤシート」を備える・ラクイック機能つき |
ビビ・SX | ・手元のスイッチで操作できる LEDランプ・夜道でも安心して使用が可能 |
ビビ・DX | ・パンクに強いハードランナータイヤ・ハンドルの固定・外から荷物が見えにくいかご |
オフタイム | ・大手の電動アシスト自転車メーカー3社中、唯一の折りたたみ式電動アシスト自転車 |
Jコンセプト | ・車体の重さが18kgで、パナソニックの電動アシスト自転車の中で一番軽い |
まとめ
本記事では、パナソニックの電動アシスト自転車を解説しました。
用途によっておすすめの電動アシスト自転車が異なりますが、保育園に通う小さい子供がいる場合、子供の安全を考えてギュット・クルームシリーズを選ぶと良いでしょう。
本記事を参考に、ぜひ自分にぴったりの電動アシスト自転車を見つけてみてください。